今日の仕事はかなりの大移動だったので、このアルバムをiPodで3回聴きました。
やはりビル・ラズウェルのプロデュースが冴え渡っています。
オノ・ヨーコの曲のシンプルな味わいを壊さずに、無国籍な広がりをもった多彩なサウンドをしっかりと纏め上げる手腕は職人的です。
メンバーは当時のビル・ラズウェル周辺のお馴染のバニー・ウォーレル、スライ&ロビー、シャンカールなどががっちりと固めていますが、アイブ・ディエングらのエスニックなパーカッションのサウンドや何曲かに参加しているトニー・ウィリアムズのドラムが特に印象的です。
このアルバムでトニーが叩いているドラムのリズムはその辺の高校生でも叩けそうなごく単純なもので、ロックビートとマーチングドラムを混ぜ合わせたような感じなのですが、この名手の独特のグルーヴ感と絶妙なスネアのチューニングは誰にもまねできません。
オノ・ヨーコの歌はあまりにもアクが強いので好きでない方も少なくないかもしれませんが、歌い回しの随所に演歌っぽいところがあり、それを恥ずべきものとして隠さず彼女のアイデンティティーとして前面に押し出しているところが素晴らしいです。
それ以前に、単純にパワーとオーラがものすごいですね。


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