Thelonious Monk: Monk.

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「Monk.」ってなんだか、「モーニング娘。」とか「藤岡弘、」みたいですけど。。。

まあ、そうしたことはさておき、コロンビアから発売されたこのアルバムなかなか好内容です。
冒頭のLizaからいきなり素晴らしいグルーヴですし、続くApril in Parisの素晴らしいピアノ・ソロからアンサンブルに移り、チャーリー・ラウズの乾いた音色のソロに繋がる所は絶品です。最後に収められたTeoはブルージーな曲想も良いですし、音域やフレーズのテクスチュアを巧みにコントロールしたモンクのソロには思わず唸ってしまいます。

個人的にはPannonicaが一番のお気に入りです。短いアルペジオの導入からテーマに入るのですがメロディーの後ろでのモンクの弾くコードがかなり刺激的です。
この作品はもともとコード進行がかなり複雑ですが、それをさらに強調するような極端なヴォイシングを施すので、ほとんど無調的に聞こえる瞬間もあるほどです。
チャーリー・ラウズのやや冗長なソロのあとのモンクのソロはほとんど単音の一見シンプルなものですが微妙にリズムを揺らしたり、上へ下へと広い音域を動き回るので非常に抽象的な感じがします。

そして、全体的に言えるのがベン・ライリーのドラムの素晴らしさです。派手さはそれ程ないですけど、モンクの音楽で非常に重要なグルーヴ感をうまく生み出していますし、さりげないfill inがとてもツボにはまっています。

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モンクといえば、「エピストロフィー」です。
「エピストロフィ」なら、ドルフィーのラストアルバムです。何か「文句」がありますか?というオヤジギャグで一件落着(汗

ドルフィーのラストアルバムは私も大好きです。
このアルバムで共演したミシャ・メルゲンベルクやハン・ベニンクは後にフリー・ジャズの分野で大活躍する事になったのも興味深いです。

このアルバムのエピストロフィーを聴いていつも思うのが、ドルフィーとモンクの共演が実現していたらどうなっていただろうということです。

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双子座三重奏団うるう日ライヴ
2012年2月29日19:00-
門仲天井ホール

双子座2012チラシtogo.jpg

中川俊郎:バッハーズ・アロウ
森田泰之進:こうふくのしま
鈴木治行:蛇行
山本哲也:スライドホイッスル三重奏曲
ケージ:ラジオ・ミュージック
ほか

出演:
曽我部清典(トランペット)
中川俊郎(ピアノ)
松平敬(声)

コンサート詳細はこちらまで

■タリス:40声のモテット
(一人の歌手による多重録音)

ご試聴、ご購入は以下まで
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e-onkyo music
OTOTOY

■松平敬 1stアルバム
《MONO=POLI》

 マショーからケージまでの声楽アンサンブル作品を、多重録音によってすべて一人の声のみで演奏したアルバム。
 16声部のリゲティ《ルクス・エテルナ》も収録。

ENZO Recordings
EZCD-10006
平成22年度文化庁芸術祭
レコード部門優秀賞受賞作品

文化庁芸術祭シンボルマーク

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