Gery Allen: Twenty One

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coverちょっとセクシーなジャケで、ピアノ・トリオ作品となると、ビル・エヴァンスの亜流みたいな軟弱な音楽を想像するかも知れませんが、一曲目からドカスカ、ドカスカとパワフルな演奏が炸裂します。なんといっても、リズム隊はロン・カーターとトニー・ウィリアムズでプロデュースはテオ・マセロです。そして当のジェリ・アレンも、長らくキーボードを排除していたオーネット・コールマンが始めて本格的に起用したピアニストだったり、学生時代にはエリック・ドルフィーについての論文を執筆したり、ウォレス・ルーニーとは公私共にわたるパートナーだったりという経歴から予想できる通り、そうとう個性の強い音楽性を持っています。彼女のアルバムにしてはスタンダード・ナンバーが多いですが、そうした曲も見事に彼女の音楽として生まれ変わってます。Tea For Twoでのトニー・ウィリアムズのイントロからいきなりロック魂炸裂したりいて「どんなお茶やねん」と関西弁で突っ込みを入れたくなったりします。演奏自体が相当パワフルなのですが、それを独特な録音がさらに強調しています。とにかく低音がでかいです。ベースやバスドラの音が非常識なまでに大きなバランスでミックスされているのです。これは以前持っていたアンプではうまく再生できず、低音が歪みまくってました。録音自体もちょっと粗さを感じさせるものなのですが、それがかえってパワフルさを強調させる結果となっています。

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おしらせ

双子座三重奏団うるう日ライヴ
2012年2月29日19:00-
門仲天井ホール

双子座2012チラシtogo.jpg

中川俊郎:バッハーズ・アロウ
森田泰之進:こうふくのしま
鈴木治行:蛇行
山本哲也:スライドホイッスル三重奏曲
ケージ:ラジオ・ミュージック
ほか

出演:
曽我部清典(トランペット)
中川俊郎(ピアノ)
松平敬(声)

コンサート詳細はこちらまで

■タリス:40声のモテット
(一人の歌手による多重録音)

ご試聴、ご購入は以下まで
iTunes
e-onkyo music
OTOTOY

■松平敬 1stアルバム
《MONO=POLI》

 マショーからケージまでの声楽アンサンブル作品を、多重録音によってすべて一人の声のみで演奏したアルバム。
 16声部のリゲティ《ルクス・エテルナ》も収録。

ENZO Recordings
EZCD-10006
平成22年度文化庁芸術祭
レコード部門優秀賞受賞作品

文化庁芸術祭シンボルマーク

プロモーション・ヴィデオ

ご購入は以下まで:
HMV ONLINE
TOWER RECORDS ONLINE
amazon.co.jp
iTunes

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