Handel: Messiah

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cover一般の人にとって、年末といえばベートーヴェンの「第九」ですが、わたしにとって「第九」は年末の風物詩には終わらない深遠な大傑作であり、そう軽々しく演奏するものではないと思っています。
私にとって年末といえばむしろヘンデルの「メサイア」です。私の母校では年末には第九ではなくメサイアを歌う伝統があったこともあり、この長大な曲の隅々までよく慣れ親しんでいるのです。様々な演奏スタイルによるメサイアを演奏したり聞いたりしましたが、ここではミンコフスキの演奏を紹介したいと思います。
かつて(もちろん今もですが)アーノンクールの演奏が過激と言われましたが、ミンコフスキはアーノンクールの過激さをさらに倍増させたような超過激でスリリングな演奏を聴かせます。
ごつごつしてとげとげしくて荒々しい、よくありがちな小奇麗で去勢されたような古楽器演奏のスタイルとは対極をなすエキサイティングな演奏で、その結果は現代的な感覚に満ちた「前衛的」なスタイルであるといっても過言ではないと思います。
テンポの設定一つ取っても有名な「ハレルヤ・コーラス」はまるで「かけっこ」が始まりそうな、過激なまでに速いテンポです。(実は楽譜にはAllegroと書いてあるので、重々しい演奏スタイルが恣意的ともいえますけど)

ミンコフスキはヘンデルのオペラもいくつか録音していますが、どれも非常に刺激的ですのでそちらの方も御一聴をお勧めします。

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双子座三重奏団うるう日ライヴ
2012年2月29日19:00-
門仲天井ホール

双子座2012チラシtogo.jpg

中川俊郎:バッハーズ・アロウ
森田泰之進:こうふくのしま
鈴木治行:蛇行
山本哲也:スライドホイッスル三重奏曲
ケージ:ラジオ・ミュージック
ほか

出演:
曽我部清典(トランペット)
中川俊郎(ピアノ)
松平敬(声)

コンサート詳細はこちらまで

■タリス:40声のモテット
(一人の歌手による多重録音)

ご試聴、ご購入は以下まで
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e-onkyo music
OTOTOY

■松平敬 1stアルバム
《MONO=POLI》

 マショーからケージまでの声楽アンサンブル作品を、多重録音によってすべて一人の声のみで演奏したアルバム。
 16声部のリゲティ《ルクス・エテルナ》も収録。

ENZO Recordings
EZCD-10006
平成22年度文化庁芸術祭
レコード部門優秀賞受賞作品

文化庁芸術祭シンボルマーク

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