Charlie Parker : The Complete Verve Master Takes

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coverチャーリー・パーカーがヴァーヴ・レーベルに残した録音のマスター・テイクのみを集めた3枚組のボックスセットです。チャーリー・パーカーの今まで発売されていた多くのCDでは別テイクがマスター・テイクのあとにすぐ続いて収録されていたりして、同じ曲を何度も聴く事になってしまうという苦しい構成になっていました(さもなければ収録時間が極端に短くなってしまうという事情もありますけど)が、このようにマスター・テイクばかりを集めて多くのアルバムに分かれていた音源をまとめて聴ける、というのは非常に嬉しい企画です。
すべて1950年前後の録音ですがリマスタリングの素晴らしさもあって、チャーリー・パーカーのプレイはもちろん、ベースやドラムの細かい音までクリアーに聞こえるのも特筆すべきでしょう。
やや取り扱いにくいものの豪華な装丁もいいです。

ヴァーヴ・レーベルに遺した録音は小編成のコンボ、ビッグバンド、ストリングス、コーラスとの共演、ラテン・ジャズ風の演奏などと、様々なフォーマットが試みられていますが、これらの録音が適度にミックスされていることによって、通して聴くと適度に変化があり、この辺の演出も心憎いです。

個人的にはストリングスとの共演が気に入っています。
彼のバラードの演奏は本当に素晴らしいです。

「バード」と呼ばれた彼の素晴らしい演奏については多くの人が語り尽くしているので私がとやかく言う必要はありませんが、あのマイルス・デイヴィスが晩年まで尊敬し自伝にもさまざまなエピソードを綴っている(表面的な演奏スタイルではない)彼の音楽の精神はこれからも受け継いで行かなくてはなりません。

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パーカーといえば、僕は「コンファメーション」が好きですね。あのぶっ飛んだテーマメロディを、愉悦に満ちた演奏でやってしまうところが凄い快感です。まぁチック・コリアのオリジナルなんかも、結構複雑なフレーズを持つ曲がありますけど、パーカーの凄さにはやはり遠いかなと。

チャーリー・パーカーの一番の凄さはいまでは当たり前になっているああしたアドリブのやり方をいきなり完成させてしまったということです。そして、まさに鳥が自由に飛び回っているような変幻自在のフレージングの素晴らしさでしょうか。
彼のアイデアの新しさはオーネット・コールマンやエリック・ドルフィーのそれ以上だと思います。

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双子座三重奏団うるう日ライヴ
2012年2月29日19:00-
門仲天井ホール

双子座2012チラシtogo.jpg

中川俊郎:バッハーズ・アロウ
森田泰之進:こうふくのしま
鈴木治行:蛇行
山本哲也:スライドホイッスル三重奏曲
ケージ:ラジオ・ミュージック
ほか

出演:
曽我部清典(トランペット)
中川俊郎(ピアノ)
松平敬(声)

コンサート詳細はこちらまで

■タリス:40声のモテット
(一人の歌手による多重録音)

ご試聴、ご購入は以下まで
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■松平敬 1stアルバム
《MONO=POLI》

 マショーからケージまでの声楽アンサンブル作品を、多重録音によってすべて一人の声のみで演奏したアルバム。
 16声部のリゲティ《ルクス・エテルナ》も収録。

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