カッサンドラ

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23日のリサイタルの準備は着々と進んでいます。
共演者との合わせは来週からですが、自主練習も佳境に入ってきました。
「ティアクライス」は秋にやったばかりなので思い出してさらに演奏を洗練していけば良いだけですし、「セクエンツァ」や「天気予報」は曲がそれほど長くないのでさらうのは苦ではないのですが、さらうだけで「体力」を使うのが「カッサンドラ」です。丁度1年前ほどにこの曲をやりましたが、15分以上という長い演奏時間で、かつ情報量がやたらと多い譜面なのでひととおり目を通すだけで気が滅入るのです。しかも何度やっても初めてみるように感じるところがとても多いです。さらってもさらってもどんどん記憶が抜け落ちていく感じ、といえば良いのでしょうか。1年前やった時は癖のある記譜法に慣れるのにまず時間がかかりましたし、数ヶ月間毎日毎日さらってようやく歌えるようになりましたから、それに比べると今回ははるかに楽ですけど、2回目にやるのに、こんなに大変な曲は初めてです。
これがクセナキスをさらう醍醐味というやつでしょうか(汗
でもその苦行がだんだん快楽として感じられるようになってきたのはもうどこかの精神状態が狂ってきたのかも知れません。

ちょっと不安なのが川島新作です。
とにかくリズムが複雑で、2つ目の曲は1小節ごとに拍子とテンポがことごとく変化して3分の2拍休みとか5分の4拍休み、などという変則的なリズムも当たり前に出てきてしかもヴィブラフォンと全く同じリズムで演奏しなければならない(つまり誤魔化しが効かない)というとんでもない曲で、自分なりにさらったつもりではいますけど、ぱっと合わせてうまく行くかどうかはやってみないと分からないのでそれまではドキドキ物です。

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双子座三重奏団うるう日ライヴ
2012年2月29日19:00-
門仲天井ホール

双子座2012チラシtogo.jpg

中川俊郎:バッハーズ・アロウ
森田泰之進:こうふくのしま
鈴木治行:蛇行
山本哲也:スライドホイッスル三重奏曲
ケージ:ラジオ・ミュージック
ほか

出演:
曽我部清典(トランペット)
中川俊郎(ピアノ)
松平敬(声)

コンサート詳細はこちらまで

■タリス:40声のモテット
(一人の歌手による多重録音)

ご試聴、ご購入は以下まで
iTunes
e-onkyo music
OTOTOY

■松平敬 1stアルバム
《MONO=POLI》

 マショーからケージまでの声楽アンサンブル作品を、多重録音によってすべて一人の声のみで演奏したアルバム。
 16声部のリゲティ《ルクス・エテルナ》も収録。

ENZO Recordings
EZCD-10006
平成22年度文化庁芸術祭
レコード部門優秀賞受賞作品

文化庁芸術祭シンボルマーク

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ご購入は以下まで:
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