パッヘルベル、ショパンetc.

| コメント(6)

クラシックの名曲をポップスなどでカバーするのは最近の平原綾香の「ジュピター」など数多いですが、そのほとんどが「とりあえずやってみました」的なレベルに留まっています。
しかし、昨日の記事で紹介したアルバムにも入っている、ショパンの「別れの曲」をどうしようもないくらいにエロエロなデュエットに異化してしまったゲンスブール親子による「Lemon incest」(『魅少女・シャルロット』所収、iPodでこの曲を聴いているとあまりの壮絶さにマジで発狂しそうになります。。)や、パッヘルベルの有名な「カノン」をパンク風にアレンジし常人の考えもつかないイッちゃった歌詞をのせてしまった戸川純の「パンク蛹化の女」(『戸川純 TWIN VERY BEST COLLECTION』所収)など、原曲の作曲者が聴いたら腰を抜かしそうだけれども、見事なまでにオリジナルな世界を再構築してしまった例もたまにあります。ちなみに、ゲンスブールとショパンというとジェーン・バーキンとの有名な共作アルバム『ジェーン&セルジュ』にもプレリュードを見事なまでにゲンスブール色に染めてカバーした例がありますね。
全曲クラシックをカバーしたアルバムで、マル・ウォルドロンがヴィブラフォンとベースとのトリオでブラームス、ショパンなどの名曲を演奏したものがあって、どれも非常に退廃的な雰囲気になっていてかなり好内容だったのを思い出しましたが、家の中で行方不明になってしまいすぐに聴けません(泣)。

←前の記事:Gainsbourg: Versions femmes
→次の記事:修士論文&修士演奏

コメント(6)

シャルロットは、エロいですねぇ。。。レモンIインセストは、まだ彼女が15歳の頃ですから、すごいです。

ジャズでクラシックを取り上げたというのでは、ソニー・ロリンズ・プレイズ収録の「チャイコフスキー悲愴のテーマ」がビックリものでした。何度聞いても、「どこが悲愴じゃ?」と思ってたら、第1楽章の第2主題をブルージーに演奏していたという、結構なサプライズでした

ジャズでは色々クラシック曲のカバーがありますよね。
マイルスの「アランフェス協奏曲」とか、オーネットがバッハの無伴奏チェロ組曲のト長調のプレリュードやったりとか。

どうでもいいことですけどシャルロットと私は同じ歳です。

私も実はGainsbourgの大ファンです。
彼が亡くなったときもシュトックハウゼン様の時と同じ位いショックでした!!!
いまだに彼の住んでいたアパートの前を通ると、ああ今どうしてるのかなアなんてぼーーっとしたりします。
彼はいつもピアノの上にショパンの写真を置いておいて、曲を書き終わったあとその写真のショパンにこれで良いかどうか尋ねて、ショパンがにっこりしたらOKで提出、しなければやり直しにしてたそう。。(テレビでマジに話してた)
でもあのシャルロットのに本当にニッコリしたのかな!?!?!?
そいえばシャルロット頭の手術したんですよこないだ。。。

>ショパンがにっこりしたらOKで提出、しなければやり直しにしてたそう

なかなか凄いエピソードですね(笑)
あのゲンスブールが、というのがポイントです。

でもショパンも実はゲンスブールにも通じる退廃的な雰囲気を持ってるんですよね。

シャルロットの頭の手術って何の病気ですか?
思わず変な想像をしてしまいますが。。

シャルロットはカナダでスノーボードかなんかで事故り頭を打ったのだけどその時はなんでもなく、パリに戻って来てから頻繁に頭痛がするので確かめた所、脳内出血!で、すぐ手術したそう。
それ以来はテレビとかでも見てないなあーー。

天才っぽいエピソードですね(笑)

コメントする

アーカイブ

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 4.26

2012年2月

Sun   Mon   Tue   Wed   Thu   Fri   Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      

その他のブログ記事

▲次の記事▲
修士論文&修士演奏

▼前の記事▼
Gainsbourg: Versions femmes

おしらせ

双子座三重奏団うるう日ライヴ
2012年2月29日19:00-
門仲天井ホール

双子座2012チラシtogo.jpg

中川俊郎:バッハーズ・アロウ
森田泰之進:こうふくのしま
鈴木治行:蛇行
山本哲也:スライドホイッスル三重奏曲
ケージ:ラジオ・ミュージック
ほか

出演:
曽我部清典(トランペット)
中川俊郎(ピアノ)
松平敬(声)

コンサート詳細はこちらまで

■タリス:40声のモテット
(一人の歌手による多重録音)

ご試聴、ご購入は以下まで
iTunes
e-onkyo music
OTOTOY

■松平敬 1stアルバム
《MONO=POLI》

 マショーからケージまでの声楽アンサンブル作品を、多重録音によってすべて一人の声のみで演奏したアルバム。
 16声部のリゲティ《ルクス・エテルナ》も収録。

ENZO Recordings
EZCD-10006
平成22年度文化庁芸術祭
レコード部門優秀賞受賞作品

文化庁芸術祭シンボルマーク

プロモーション・ヴィデオ

ご購入は以下まで:
HMV ONLINE
TOWER RECORDS ONLINE
amazon.co.jp
iTunes

サイト内リンク