シュトックハウゼン・レクチャー

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シュトックハウゼン来日公演の初日である、LICHT-BILDERに関する、レクチャーに行ってきました。
40分の大作のレクチャーなので細かくアナリーゼをしてしまうと、2時間の枠にとても収まり切るはずもなく(シュトックハウゼン講習会なら1週間かけるところです)、細かい説明は割愛しての実演を交えた作品の概要の説明という形式でした。途中で簡単なシュトックハウゼンの説明を交えながらも、実質的にはLICHT-BILDERの全体を演奏する形になりました。CDで聞くよりもリング・モジュレーションの効果が立体的に聞こえ、演奏者の発する音と肉体的な動きの関係(これも詳細にスコアに記されています)もはっきりと理解できました。

後半は質疑応答コーナーでしたが、始めはシュトックハウゼンの激怒を恐れてか(笑)、遠慮がちだったお客さんも、シュトックハウゼンの誠実で時々ユーモアも交えた回答を聞く内に場の雰囲気も打ち解けてきて、多くの人が手を挙げ、すべての質問を受け付けられないほどになりました。
中には、とんちんかんな質問もありましたけど、全体的には良い雰囲気で、一日こうした企画を設けて正解だったと思います。

御大は時差ボケがひどいらしく、あまり眠れていない、と言っていましたが、非常に元気で安心しました。

ちなみに、ロビーでCD、スコアの販売もありましたけど、巨大なスコアが高いのは仕方ないとしても、CDは本来ならもう少し安くなるはずのところが、色々な兼ね合いからタワーレコードやHMVなどと比べて露骨に安い設定にはできなかったようで少し残念です。

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明日のコンサートを聴く予定です。
本当に楽しみです。

コンサートどうでしたか?
あと2日間も楽しみです。

またまたご無沙汰しております、Mr.ヤマーです。

やっと再就職した夜勤の16時間勤務の間を縫って23日のレクチャー&デモンス
トレーションに行くことが出来ました。シュトックハウゼンが例の白いユニフ
ォーム?で登場した時は思わず感動して「お~、生シュトックハウゼン」と
言いそうになりましたが、グッと堪えて、この歴史的人物をしみじみと
見入ってしまいました。

生楽器のリングモジュレーションの効果はさすがに絶妙でしたね~。
あの独特の音色が楽器自体から出ているかのように錯覚してしまいそうになる
くらい、そのバランス感覚はすばらしいものでした。
(本当は頭上の4つのスピーカーから出ていたんでしょうけど・・・)
あと、生楽器の呼気ノイズ(楽器本来の音は出さないように楽器に息を吹き込
む)ですが、CDでは息を楽器に吹き込む音そのものに聴こえますが実演では、
フィルターの掛かった品の良いホワイトノイズそのものに聴こえる個所が何ヶ
所かあり、そのノイズの本当の意味というか何と言うか、適切な言いまわし
が思いつきませんが、わかったような気がしました。

後半の質疑応答では日本語で質問しても良いよ~ん、との事でフォルメル・
コンポジションについてあれこれ質問しようかなと思いましたが、時間が掛か
りそうなのと、質問の内容もうまく整理できない状態なのと、なにより
シュトックハウゼンがお疲れ気味だったので、やめました。

シュトックハウゼンの作品を生で聴くのは今回が初めてでした。
まあ、通常のコンサートではなかったので聴いたうちに入るかどうか疑問ですが
なによりLICHT-BILDERをとりあえず全体、聴く事ができ、あたしの中では
非常に良い経験だったと思います。

楽器による気息音の効果はフィンガリングなどによって微細な音色の違いも表現できる訳ですが、シンセでホワイトノイズのフィルターを調節する作業をまさに「人力」でやっているようなものです。

特殊奏法、特殊唱法の技術を洗練させることによって従来の生楽器による伝統的な演奏の感覚と電子音楽の製作で培った音色操作の技術を融合させた、と言えるかと思います。
フォルメルによる作曲もセリエルな構造をメロディーという認識しやすい音楽要素に投影することによる伝統と革新の融合であるとも言えます。

レクチャーといっても結局LICHT-BILDERを全部演奏した訳で、あれで2500円は結構お得だったのでは、と思います。

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双子座三重奏団うるう日ライヴ
2012年2月29日19:00-
門仲天井ホール

双子座2012チラシtogo.jpg

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森田泰之進:こうふくのしま
鈴木治行:蛇行
山本哲也:スライドホイッスル三重奏曲
ケージ:ラジオ・ミュージック
ほか

出演:
曽我部清典(トランペット)
中川俊郎(ピアノ)
松平敬(声)

コンサート詳細はこちらまで

■タリス:40声のモテット
(一人の歌手による多重録音)

ご試聴、ご購入は以下まで
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OTOTOY

■松平敬 1stアルバム
《MONO=POLI》

 マショーからケージまでの声楽アンサンブル作品を、多重録音によってすべて一人の声のみで演奏したアルバム。
 16声部のリゲティ《ルクス・エテルナ》も収録。

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