公式HPに2006年前半のコンサート情報がアップされています。
http://www.stockhausen.org/concerts_2006.html
なんといっても毎年恒例となってきた「シュトックハウゼン講習会」で最新作「KLANG」の「第1時間目」〜「第4時間目」が一気に演奏されることが大きな目玉でしょう。もっともそれ自体が24曲から構成される「第3時間目」は始めの15曲のみですが、それでも十分に「お腹いっぱい」と言えるでしょう。
もう一つの目玉がザルツブルク音楽祭で「ミクストゥール2003」の世界初演です。
これは、オーケストラの音色をリング変調する60年代の作品「ミクストゥール」の楽譜の不確定に記譜されていた部分を完全に固定された楽譜に定着させた新しい版ですが、もともとフランスで数年前演奏されるはずだったものがシュトックハウゼンの要求するリハーサル回数が確保できない、ということで企画が流れていました。
ようやく日の目を見る事になりましたが、ザルツブルク音楽祭という大きな企画で作曲者指揮によるベルリン・ドイツ交響楽団によって晴れて世界初演です。
あと、さりげなく目を引くのが3月に予定されているHOCH-ZEITENのオランダ初演でしょうか?
2つのホールで衛星中継するこの大変な曲をよくやるな、とよく見てみると実際に演奏されるのは
オーケストラ版のみで合唱版は休憩後に5チャンネルのテープ上演で行われるとのことです。
とはいえ5人の指揮者が必要な難曲ですので、十分に意欲的な企画と言えるでしょう。


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