83歳だったそうです。
なんだかんだと言いつつも、この人にはかなり影響を受けました。
今は全く違いますが、学生時代にはリゲティ・マニアだったといっても良いくらい入れ込んでいました。
10年以上前、学生時代に来日した時のレクチャー&コンサートを聴きに行きましたが(エチュードの第1巻とか2台ピアノの曲とかをやっていました)、かなりに口の悪さに失笑した記憶があります。
リゲティがハンガリーから「西側」に亡命してきた直後、シュトックハウゼンが色々と世話したのは良く知られているかと思いますし、シュトックハウゼンの弟子といっても良いのではないかとも思ってますが、実はリゲティの方が年上だったのですね。
それにしても京都賞をとった人は受賞後まもなく死んでしまう、というジンクスがありますが2001年に受賞したリゲティもそうでした。。。
アーノンクールとかどうなるのでしょうか?
晩年の傑作であるヴァイオリン協奏曲が入ったCD(上記ジャケット)でも聴きながらご冥福をお祈りしたいと思います。
ソース>asahi.com


シュトックハウゼンからスペインでのセミナーの仕事を回してもらったのに、そのセミナーでシュトックハウゼンの悪口を言っていたらしい。クリスチャン・ウォルフが書いたブーレーズ作品の分析のコピーをリゲティに見せてあげたら、いつのまにかヨーロッパの音楽雑誌で発表、それもリゲティ初期の代表的実績になってしまった、と。「あの人は盗むのが天才的に上手かった」ってヤツか。
>ブーレーズ作品の分析
これってひょっとして有名な「構造I」の分析のことですか?
>シュトックハウゼンの悪口
そういえば、シュトックハウゼンの例の「テロ発言」に対するコメントがひどかったですね。ほとんどキ○ガイ呼ばわりの容赦ない発言は、かつて亡命直後の面倒を見てくれた「恩人」に対しての言葉とは思えませんでした。
>「あの人は盗むのが天才的に上手かった」
後期のナンカロウ・ネタなどは典型的な例だと思いますが、他人のネタを自分のものにしていくのも才能の内だとは思います。
それよりもむしろ、リゲティに決定的に欠けていたのは、素材を大きな形式へとまとめる能力だと思います。
例えば「アトモスフェール」での音塊が最高音域へと上昇していき突然最低音域へとワープしていくパターンは後期の作品に到るまで数え切れないほど使い回されています。
極大構造の構成の仕方がどの作品も似たり寄ったりなのでネタ切れになってきたのか、後期になってから作品の規模がどんどん小規模&焼き直しになっていって、「ハンブルク協奏曲」ではごく短い断片を沢山つなげてなんとなく大きな作品を装う有様となっていました。
偶然なのか、岩城宏之さんも亡くなってしまいましたね。
ところで、CD全集をレーベル二股かけてリリースしかけたようですが、どうも中途半端で、リスナーのほうも「取り組み」の気合いが入らない内容だったのが残念です。
>CD全集をレーベル二股かけてリリースしかけたようですが
そう、これはどちらも中途半端で、悲惨な結末に終わった企画といえるでしょう。
どちらも「全集もどき」で、お互い微妙に作品が欠けていて、ダブりも多く、録音&ミックスもあまり満足できるものでもなく、Teldecのものは各巻の曲目の組み合わせのコンセプトも曖昧で、新譜が発売されるたびに毎回ガックリしていました。
結局「騙されて」どちらも全巻そろえてしまった訳ですが。。(笑
Sonyの方の全集(もどき)で、エチュード第2巻を自動ピアノでやった番外編のような企画が一番気に入っていたりします。
>>シュトックハウゼンの例の「テロ発言」に対するコメントがひどかったですね。
>>ほとんどキ○ガイ呼ばわりの容赦ない発言は、かつて亡命直後の面倒を見てくれた
>>「恩人」に対しての言葉とは思えませんでした。
Wergoにリゲティ作品も録音している某ピアニスト(笑)とその話題になったときに、「リゲティが恩知らずなのは、今に始まった話じゃないですヨ」と、多数の類例をおっしゃってました。
>>、「ハンブルク協奏曲」ではごく短い断片を沢山つなげてなんとなく大きな作品を
>>装う有様となっていました。
うーん、そんな批判を受けても、きっと「これがエマヌエル・バッハへのオマージュであることに気付かないのか」、とか何とか、申し開くんじゃないかな。
>Wergoにリゲティ作品も録音している某ピアニスト(笑)
某蟹野先生の事でしょうか(笑
「多数の類例」が気になりますが。