KLANG2時間目「FREUDE」ゲネプロ動画

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シュトックハウゼンの本家HPに、KLANG2時間目「FREUDE」のゲネプロの動画(2006年のシュトックハウゼン講習会での模様)がアップされています。
以下のリンク先から動画ファイル(263MB!)へアクセス出来ます。

http://www.stockhausen.org/stockhausen_multimedia.html

2台ハープというシュトックハウゼンのイメージから掛け離れた作品ですが、天使がハープを弾きながら歌っているかのような雰囲気は映像で見ることによってさらに増幅されることでしょう。

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同じリンク先に1時間目、2時間目のCDから抜粋した音源(MP3ファイル)も追加されています。

今見たら動画ファイルは削除されていました(音声ファイルは残っています)。シュトックハウゼンからダメが出たものと思われます。

かけ離れているどころか、シュトックハウゼンそのものという印象です。率直ですみませんが、、。

KNさま>
「2台ハープ」という編成自体がそれまでのシュトックハウゼンのイメージから掛け離れているという意味です。

音楽は仰るとおりシュトックハウゼンそのものです。
グリッサンドなどのハープの王道的音形を多用しつつ、今まで聴いたこともないような音楽に仕上がっているのは円熟が成せる技でしょう。

ちなみに動画ファイル、大幅にサイズが小さくなって(15MBほど)リンクが復活しています。

むかしからなんですが、「時間の初期設定」を見つけるのが巧い。今でも変わらない。才能の次元なのかもしれませんが。

シュトックハウゼンやシェッフェルが現在でも新しい時間体験を次々と開拓する一方で、若い作曲家が単純な時間でコピペ作曲に徹しているのは、時代の悪戯なのか裁きなのか、、。

作品全体の構造を決めてから細部へと進んでいく作曲技法、徹底的にリズムの不規則性、多様性にこだわる姿勢などにその秘密があるのでしょう。

あと「モメント」の考え方も重要ですね。
多くの人が無意識に捕らわれている、調性音楽流に「どこかへ向かっていく」ことを期待する音楽の聴き方から完全に脱却して、個々の音楽イベント(=モメント)の現在の瞬間に耳を傾けるだけで、音楽はその様相を突如大きく変えてきます。

リズムの不規則性を多用するのには、こうした「今」に耳を向けさせる意図もあるのかもしれません。

新旧問わずシュトックハウゼンの音楽が理解出来ない、あるいはつまらない、と思っている人には、こうした感覚に「目覚めて」いないのではないかと考えます。

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出演:
曽我部清典(トランペット)
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■タリス:40声のモテット
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