5日目・シュトックハウゼン講習会

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昨晩のプログラムは以下の通りです。

KLANG5時間目「ハーモニー」(バス・クラリネット版・世界初演)
KLANG4時間目「天国への扉」
「水曜日の別れ」

KLANGの新作は、これまでの同シリーズの作品に比べて短めの作品(約15分)となります。バス・クラリネット独奏のためのこの作品は様々な音域で奏される数音からなるメロディーの断片が、幅広い音域の素早いアルペッジョの繰り返しで、和音のように奏され、それがリタルダンドすることによって再びメロディーに戻る、などのイベントが様々に繰り返される作品です。
一見非常に地味な作品ですが、リハーサルで何度か繰り返し聴く内に作品の面白さがじわじわと分かってきました。
神秘的で美しい作品ですが、幅広い音域を瞬時に切り替えるのは管楽器では相当演奏困難だと思われます。

「天国の扉」は初演を生で聴き、CDでも繰り返し聴いた作品なので、より作品の細部を楽しむ事ができました。演奏も昨年より格段に進歩したように感じました。

「水曜日の別れ」は立方体状に配置された8チャンネルの電子音楽ですが、上下左右に広がる白昼夢のような音響がゆったりと楽しみました。

コンポジション・セミナーはさらに先の部分の分析でしたが、ハープのグリッサンドに満たされた部分をどのように作曲したかの説明は非常に興味深かったです。
セリエルな構造と、ハープのペダリングによる非セリアルな音響を混ぜ合わせる発想を特に興味深く感じました。

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双子座三重奏団うるう日ライヴ
2012年2月29日19:00-
門仲天井ホール

双子座2012チラシtogo.jpg

中川俊郎:バッハーズ・アロウ
森田泰之進:こうふくのしま
鈴木治行:蛇行
山本哲也:スライドホイッスル三重奏曲
ケージ:ラジオ・ミュージック
ほか

出演:
曽我部清典(トランペット)
中川俊郎(ピアノ)
松平敬(声)

コンサート詳細はこちらまで

■タリス:40声のモテット
(一人の歌手による多重録音)

ご試聴、ご購入は以下まで
iTunes
e-onkyo music
OTOTOY

■松平敬 1stアルバム
《MONO=POLI》

 マショーからケージまでの声楽アンサンブル作品を、多重録音によってすべて一人の声のみで演奏したアルバム。
 16声部のリゲティ《ルクス・エテルナ》も収録。

ENZO Recordings
EZCD-10006
平成22年度文化庁芸術祭
レコード部門優秀賞受賞作品

文化庁芸術祭シンボルマーク

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