シュトックハウゼン氏逝去

80歳を目前にしてシュトックハウゼンが12月5日キュルテンの自宅で逝去しました。
今年のキュルテンでの講習会の様子を見てもとても元気でしたし、最近も「モメンテ」のスコアの出版準備など精力的に働いていた様子だったので、あまりに突然でびっくりしています。

来週13日キュルテンの墓地に埋葬されるそうです。

リンク:シュトックハウゼン公式HP
以下、シュトックハウゼン音楽財団からのメールを貼り付けておきます。
メールの件名が「Stockhausen Farewell」だったので見た瞬間に内容の予想が付いてしまいましたが。。。

シュトックハウゼンの様々な曲名(大文字のもの)の取り込まれた文章にシュトックハウゼンへの愛を感じます。

The composer Karlheinz Stockhausen passed away on December 5th 2007 at his home in Kuerten-Kettenberg and will be buried in the Waldfriedhof (forest cemetery) in Kuerten.

He composed 362 individually performable works. The works which were composed until 1969 are published by Universal Edition in Vienna, and all works since then are published by the Stockhausen-Verlag. Numerous texts by Stockhausen and about his works have been published by the Stockhausen Foundation for Music.

Suzanne Stephens and Kathinka Pasveer, who have performed many of his works and, together with him, have taken care of the scores, compact discs, books, films, flowers, shrubs, and trees will continue to disseminate his work throughout the world, as prescribed in the statutes of the Stockhausen Foundation for Music, of which they are executive board members.

Stockhausen always said that GOD gave birth to him and calls him home.

****

...for love is stronger than death.

IN FRIENDSHIP and gratitude for everything that he has given to us personally and to humanity through his love and his music, we bid FAREWELL to Karlheinz Stockhausen, who lived to bring celestial music to humans, and human music to the celestial beings, so that Man may listen to GOD and GOD may hear His children.

On December 5th he ascended with JOY through HEAVEN'S DOOR, in order to continue to compose in PARADISE with COSMIC PULSES in eternal HARMONY, as he had always hoped to do: You, who summon me to Heaven, Eva, Mikael and Maria, let me eternally compose music for Heaven's Father-Mother, GOD creator of Cosmic Music.

May Saint Michael, together with Heaven's musicians in ANGEL PROCESSIONS and INVISIBLE CHOIRS welcome him with a fitting musical GREETING.

On behalf of him and following his example, we will endeavor to continue to protect the music.

Suzanne Stephens and Kathinka Pasveer
in the name of the world-wide family of musicians who love him, together with everyone who loves his music.

****

On Thursday, December 13th 2007, from 10 a.m. to 1 p.m. it will be possible to personally say farewell to Karlheinz Stockhausen in the chapel of the Waldfriedhof in Kuerten (Kastanienstrasse).

A commemorative concert will take place soon at the Sülztalhalle in Kuerten. Programme, time and date will be specially announced.

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「世界という大きな書物」  中路正恒ブログ - [悼辞] シュトックハウゼンが亡くなった 巨大な人だった (2007年12月11日 09:35)

 シュトックハウゼンが亡くなった。  巨大な人だった。 続きを読む

コメント(5)

突然の訃報にとても驚いています。
来日コンサート後に京都でお会いしたのが最後になってしまいました。
本ブログなどで、元気なご様子をうかがっておりましたので、このようなかたちでのお別れになるとは想像だにしておりませんでした。

今、夜空では夜半過ぎにシリウスが南の空に煌煌と輝いています。
シュトックハウゼン氏の魂はもうシリウスに戻っていることでしょう。
今夜、南の空に輝くシリウスを眺めながら、氏にお別れをします。

今日の朝、メールをみて驚きました。
スージーとカティンカの文章からも、「死がすべての終わりではない」ということへの確信が読みとれるので、むやみに悲しむことはないのですが、それでも、まるで親族を失ったかのようなショックです。
松平さんは親しくされていたのでなおのことと思います。Geteilte Freude ist doppelte Freude, geteiltes Leid ist halbes Leid.というのでコメントしました。

山下さん>
カティンカととある用件で最近メールでやりとりしていて、最後の日付を見たら11/17、ほんの3週間前です。
その時のやりとりを見る限りではシュトックハウゼンは普段通りだったはずで、病死などではなく眠るように静かに亡くなったのではないでしょうか。

それはともかく、山下さんの強烈なプッシュがなければ、私はキュルテンの講習会に行くこともなかったでしょうし、素敵な出会いと体験を作ってもらったことを感謝しています。

川井さん>
今年キュルテンの講習会に初めて参加できたのは、今からすれば幸運だったということになるでしょう。

レクチャーの中の雑談では、自分はいつか死んでしまうが自分の音楽はずっと残っていく、というようなことを話していました。
今日はずっとシュトックハウゼンの音楽を聴いていましたが鳴り響く音の中に彼のスピリットもしっかりと刻印されていることを確認しました。

木曜日にお別れに、いってきますね。

kazさん>
私もキュルテンに飛んでいきたい気持ちですが、さすがに身動きとれません。シュトックハウゼンにはテレパシーでお別れを言います。

皆さんによろしくお伝え下さい。。

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