一昨日のケージ企画、満席のお客様をお迎えして無事終了しました。
ご来場の皆様ありがとうございました。
足立智美、さがゆき、今井和雄各氏の凄まじく個性的な音楽性と共演するのは刺激的でしたが、ケージ演奏においては、そこに影響を受けてはいけません。
共演者が何をしようと挑発されることなく、私は修行僧のように自分のペースで淡々と演奏をし、徹底的に「非ドラマ性」と「非表現」を追求する、ある意味精神的な鍛練の場となりました。
その企画でもっとも準備が大変だっただろうと思われるのが、《Water Walk》でしょう。
まるでリビングルームのようなセットが笑えますが、いくつか写真を撮ったので紹介します(クリックで拡大)。
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もっとも準備の大変だったであろうバスタブに水を注いでいます。
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《Water Walk》のセット(ほぼ)全景です。どうみてもリビングルームにしか見えません。バラの花(造花)も詩的でしたが、右端の圧力鍋の音が最高でした。
ちなみにケージ自身による演奏の動画はここからみられます。
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終演後、「演奏済み」のバスタブに入浴する某共演者の方(笑)。
ちなみに開演前にスピーカーからガリガリなっていた音が受付で「芳名帳へご記帳」という名目でお名前を書いてもらっていたボールペンなどの音を増幅していた(=《0'00"》の演奏)ことに意外に気付かれていなかったかもしれません。名前の書き方(筆圧、スピードetc.)による「演奏結果」の違いが興味深かったです。どさくさにまぎれて出演者自ら芳名帳に記帳したりもしました。
さて、本日と明日は高木正勝さんのコンサート本番です。自分の中では異種格闘技的な状態が連続していますが、とても刺激的です。
はじめはどういうスタンスで演奏すれば良いのか手探り状態でしたが、自分のペースをつかんでしまったので、毎回のリハーサルが楽しくなってきました。
気がつくとモンゴル、チベット、バリ、インドと色々なことをやってます。
あと本番だけと思うと少し寂しいです。


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