2009年1月アーカイブ

Finland.jpg

フィンランド国歌を歌います。

私ではなくて、私の弟子です。

昨年末よりフィンランドから短期留学している学生の声楽のレッスンを見ていますが、その彼(テノール)が歌うそうです。

特に声楽の専門教育を受けている訳ではないのですが、趣味でやっているにしては非常に歌がうまく、今までのレッスンではモーツァルトやヴェルディのオペラ・アリア、バッハのカンタータのアリアなどを歌っています。
日本人の巷の音大生よりはるかにレベルが高いかもしれません。

来週2月4日国立競技場で試合があり、その前に歌うようです。
TBSでも生放送されるようなので、ご興味のある方は是非ともご覧下さい。
TBSキリンチャレンジカップ2009 日本vsフィンランド

本日は池袋某所で行われた木下正道、多井智紀両氏のライヴへ行ってきました。
糸を使って終始微音に徹する演奏でしたが(あやとりの絵本を見ながら演奏したりもしていました。。)、強烈だったのはのはこの会場の「場末」感です。

お客が10人来たら超満員のせまくて隠微な空間、壊れた看板の写真が象徴するような、ゆる〜い雰囲気(トイレは雨漏りで床が水浸しでした。。)がかなりツボでした。
1ドリンク付でしたが、出演者自ら冷蔵庫から缶を持ってきてもらったり、上のコンビニにおつまみを買い出しに行ってもらったり、なかなかお目にかかれない展開の連続に驚愕。

もっともチラシの壊れっぷりがすごかったので、ある程度予想はついたのですが。。。

 

先日電車に乗っていたら、養護学校の遠足と思しき一団に出会いました。
小学校低学年くらいの子供が10人以上座席に座っているのですが、知的障害者の子供も多く、その内の二人がかなり頻繁に奇声を発していました。

その内の一人が、「けけけ、こか、しゅぱ・・・」みたいな感じで延々と無意味なことばを発し続けているのですが、その子供に対して突如ものすごいシンパシーが湧いてきました。

これってベリオのセクエンツァみたい、つまり、私がよく歌っている前衛声楽曲に近いことを日常生活の一部としてやっているにすぎないと感じたからです。

このような子供を育てていくのは、色々と苦労があるとは思いますが、色々な物事に対するピュアな感覚を変なものに毒されずに持っているということには、ある種のうらやましさを感じますし、多少大袈裟に言えば「聖なる」存在ともいえるかもしれません。

「ぼくゴリラ ウホホイウッホ ウホホホホ ウッホホウッホ ウホホホホーイ」

この短歌が、千葉県山武市主催の「第57回左千夫短歌大会」高校生の部で「市長賞」を受賞したそうです(汗

ソース

元記事によると「選者の田井安曇さん(78)は『素手でつかんだ本音を歌っているユニークないい歌だ』と評価する。」とのことです(汗

作者の高校生によるとゴリラの孤独感を表したかった、ゴリラのイメージを文字であらわすと「ウ」と「ホ」だったのでこのふたつでまとめたとのことです(汗

ちなみにこの短歌は国語の授業で作って応募したとのことですが、個人的には、冗談半分で作って、入賞してビックリ、後付けで上記の説明を考えたようにしか思えないのは、私が意地悪なのでしょうか。。。

百歩譲って「ゴリラの孤独感を表したかった」というのが本当だとしても、この短歌で描かれたゴリラの気分は楽しげにしか感じられません。

前衛と冗談は紙一重であることを痛感しました。

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おしらせ

双子座三重奏団うるう日ライヴ
2012年2月29日19:00-
門仲天井ホール

双子座2012チラシtogo.jpg

中川俊郎:バッハーズ・アロウ
森田泰之進:こうふくのしま
鈴木治行:蛇行
山本哲也:スライドホイッスル三重奏曲
ケージ:ラジオ・ミュージック
ほか

出演:
曽我部清典(トランペット)
中川俊郎(ピアノ)
松平敬(声)

コンサート詳細はこちらまで

■タリス:40声のモテット
(一人の歌手による多重録音)

ご試聴、ご購入は以下まで
iTunes
e-onkyo music
OTOTOY

■松平敬 1stアルバム
《MONO=POLI》

 マショーからケージまでの声楽アンサンブル作品を、多重録音によってすべて一人の声のみで演奏したアルバム。
 16声部のリゲティ《ルクス・エテルナ》も収録。

ENZO Recordings
EZCD-10006
平成22年度文化庁芸術祭
レコード部門優秀賞受賞作品

文化庁芸術祭シンボルマーク

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ご購入は以下まで:
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