「大人の科学」がまたまたツボなふろくを出しました。今回のふろくは4ビット「マイコン」、非常に貧弱な仕様ではありますが、2500円でコンピュータが手に入るのは驚きです。
そして、この貧弱な仕様こそが、ツボです。
iPhoneより若干大きめの、手のひらサイズですが、クロック周波数4MHz、メモリ容量46バイトという驚きの小容量、入力は機械語を16進数でぽちぽち打ち込んで、出力装置は6桁の2進LEDと1桁の数字LEDとスピーカーという慎ましい仕様となっています。
ハードディスクのようなものはないので、ぽちぽち打ち込んだプログラムも電源を切るとすべて消えてしまうはかなさも潔いです。
LEDの光が左右に揺れ動くような簡単な動作ですら、面倒なプログラミングが必要ですし、かけ算させようとすると、かなりの工夫が必要となります。そうした作業の中で、ちょっとした手直しをするのも大変なので、パソコンのテキストエディタでプログラムを書き、それをネット上にいくつか出回っているアセンブラで機械語に変換して、ぽちぽち入力するという倒錯した手順を取ることになります。
こんな貧弱な仕様なのに、付属のスピーカーを有効利用すべく音楽機能も一応備わっていて、簡単なシーケンサでメロディーを自動演奏することができるところがちょっとした感動です。
このマイコンを4台くらい集めてローテクなテクノポップもどきが演奏できると楽しいかもしれません。


機械語、アセンブラ、懐かしいです。昔似た物を作りましたがせいぜい8ビットでした。
購入予定でしょうか?でしたらテルミンに引き続き触らせていただきたく思います。
もう購入済みです。
実は4ビットといっても、実際のCPUは8ビットで、4ビットの動作をシミュレートしているだけです。
以下のリンクにはコンパイラがあるので、C言語でプログラミングにして機械語に直すことができますが、最終的に機械語でポチポチ手入力というのが倒錯しています。
http://terus.jp/engineering/gmc4cc/
時代遅れで非効率な気はしますが、勉強になりそうですね。
電子音楽の黎明期はこんなのを使ってたんでしょうか?
>電子音楽の黎明期
いやいや、もっと原始的です。
黎明期には、発振器でピッチごとにテープに録音し、それをつなぎ合わせる作業の繰り返しでした。テープすら使われていなかった時期もありますし。。。
こんな単旋律しか演奏できないシーケンサーですら、この時期から考えれば超ハイテクです。