ひとりリアルタイム・オーケストラ

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近々発売される予定のパット・メセニーの新作《Orchestrion》は、いわゆるひとりオーケストラによるソロ作品ですが、それだけだと私のCDも同じ発想ですし、パット・メセニー自身もシンクラヴィアなどを駆使してそうしたことを既に行っています。

このプロジェクトのすごいのは、それをリアルタイムで生演奏でひとりオーケストラをやってしまおうという発想です。(おそらくMIDIデータなどに記録した自分の演奏データを)機械じかけの楽器で自動演奏させ、その自動演奏オーケストラと彼のギターが共演する、という仕掛けです(上の動画を見るのがてっとり早いでしょう)。

このヴィデオを見るのはとても面白いですが、機械による演奏があまりにも自然すぎて、これを映像をともなわないCDで聴いたとしたら、このコンセプトの面白さの90%は理解できないかと思われます。

映像でもそれなりに面白いですが、編集でどうにでもできてしまうこともあるので、この面白さを体験するには、絶対的に生演奏でなくてはなりません。
ライヴ演奏をこの映像の距離で聴ければ最高なのですが。。

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コメント(4)

面白い!
このシステム、ぜひビョーク様にも採用してもらって、変な編成の生演奏or合唱との競演ライブを実現してほしいです。

何か少し明和電機みたいですね(笑)
機械に人の代わりをさせるか人が絶対にできないことをやらせるかの違いは今や表現者の思い一つですが、わざわざ「ひとりパット・メセニー・グループ」を作らなくても…という気も少々しますね。

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おしらせ

双子座三重奏団うるう日ライヴ
2012年2月29日19:00-
門仲天井ホール

双子座2012チラシtogo.jpg

中川俊郎:バッハーズ・アロウ
森田泰之進:こうふくのしま
鈴木治行:蛇行
山本哲也:スライドホイッスル三重奏曲
ケージ:ラジオ・ミュージック
ほか

出演:
曽我部清典(トランペット)
中川俊郎(ピアノ)
松平敬(声)

コンサート詳細はこちらまで

■タリス:40声のモテット
(一人の歌手による多重録音)

ご試聴、ご購入は以下まで
iTunes
e-onkyo music
OTOTOY

■松平敬 1stアルバム
《MONO=POLI》

 マショーからケージまでの声楽アンサンブル作品を、多重録音によってすべて一人の声のみで演奏したアルバム。
 16声部のリゲティ《ルクス・エテルナ》も収録。

ENZO Recordings
EZCD-10006
平成22年度文化庁芸術祭
レコード部門優秀賞受賞作品

文化庁芸術祭シンボルマーク

プロモーション・ヴィデオ

ご購入は以下まで:
HMV ONLINE
TOWER RECORDS ONLINE
amazon.co.jp
iTunes

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