昨日紹介した美声ロシア人歌手Эдуард Хиль(エドゥアルド・ヒル)の妙な感じにはまって10回以上聞き、完コピできる勢いとなっています。
まずは昨日の復習から。
らららら〜、ををををを〜
Я очень рад, ведь я, наконец, возвращаюсь домой
YouTubeを調べると同じ人の動画がザクザクでてきたので、紹介しておきます。おそらくソヴィエト歌謡界では超有名人と思われます。
まずは、この曲。冒頭こそささやき系ですが、30秒過ぎたところで、思わずのけぞる展開が。。
Лунный камень
そして、ダンサブルなナンバー。
何、この変な踊りwwww
この展開はカリンカと同じですね。そしてバレエ風衣装のオネーチャンも一瞬コサックダンス風の振り付け。
Зима
そして、お調子もの系ナンバー。
ドイツのフォーク音楽にも通じるダサダサな感じが良いです。
Старая песня
この声の良さから考えて、「ソ連版ささきいさお」と解釈してよいでしょう。
CDとか聴いてみたいのですが、この人の情報見つけたらお知らせ下さい!


た…たまりませんね〜!
完コピって、歌も踊りも、でしょうか? 見たい聴きたい(笑)
はちみつさん>
少なくとも音は完コピしました。
次回の双子座三重奏団ライヴで披露????
な、なんですか、これはw?
こんな傑作なギャグ・ソングがソ連時代とは!
ソ連を暗黒呼ばわりする人達に見せたい!
ロシア音楽が専門とはいってもこちら方面は全く疎いので
新鮮な感動すら覚えますww
ハロー先生のご登場を待っていました!
Эдуардおじさんの公式HP(というにはチープなデザインですが)を発見しましたので、リンクを張っておきます。
大量の音源やヴィデオを無料でダウンロードできる太っ腹なサイトです。
http://edhill.narod.ru/
ソヴィエト歌謡曲を研究すると、ものすごく奥が深そうですねぇ。
貼って下さったリンク先に、今、早速行ってきました。
3ページに亘る伝記を読んで、新しい論文テーマが頭の中グルグル巡っています。
ロシアのポップス歌手って、最近でこそタトゥーみたいな素人上がりが増えましたが、ちょっと前までは音楽学校で勉強した人達ばっかりで、その歌声はほぼ全員がささきいさおw、レストランのBGMで「騒々しいな」と思う程度で、今までまともに聴いたことがなかったんですが、これは凄いですね。
レニングラード音楽院声楽科卒、当初はクラシックの声楽家。ヴェルディ、プッチーニからグノー、ベートーヴェン、シューベルト、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチとレパートリーは広かった。ある時、ポップス歌手の演奏会に行き、聴衆の心の掴み方にびっくりして、「歌がいかに人々の心を熱くして喜ばせたり悲しませたり感動させたり出来るか」を知り、ポップス転向を決意… 現在もバリバリ現役だそうです。ソ連末期はみんな自由歌手として放り出されて職を失い、生活が大変だったとか、まあ、面白い面白い! ショスタコが交響曲第14番を書いた頃に彼はソ連国家賞を貰っているんですよ。表象文化の学者たちは、実は最も肝心なところを見逃しているのではないかと、今、興奮しています。
因みに、まっちゃんが2日目にupして下さったヴォカリーズは、「僕ァ、嬉しいなぁ~、帰宅できたんだもの」という他愛のないタイトルで、実際の歌は、「ぼかァァァァァ」「うれェェェェェェ」しか歌っていないんです。それで全曲通しているww
今の研究が一段落したら、真剣に「ソ連時代音楽文化の本当の姿」を探ってみたくなりました。
長々と失礼いたしましたm(_ _)m
ハロー先生
おお、早速詳細な解説ありがとうございます。
すぐにでもオペラに出演できそうな声だな、と思っていましたが、やはりクラシックの素養があったのですね。
それにしても、このエンターテイメント性は私も研究したいですね。
ソ連時代の音楽の研究はショスタコなどクラシックの分野ではそれなりに進んでいるのでしょうけど、ポピュラー系のそれはあまり顧みられていないのではと、素人ながら推測します(映画音楽はかなり知られてきているとは思いますが)。
この辺を学術的に調べると面白いものがでてきそうな気がします。
今後のご研究、楽しみにしています。