椎名林檎の最近のブログ記事

ringohan.jpg「東京事変」名義になってから私の林檎姫熱も若干醒めていたのですが、この新しいDVDには久々にやられました。
マイルス・デイヴィス、ビョークなど、素晴らしいミュージシャンはライヴの映像が面白いですが、このライヴも極上です。

椎名林檎と二人のオヤジの共演という企画の地味さを見ただけで期待は高まります。

前半が斎藤ネコ率いるマタタビオーケストラ(それにしてもひどいネーミング・・・)との共演ですが、ヴァイオリンなど弦楽器が沢山並んでるのを見るだけでゴージャスな気分になります。
ジャジーなアレンジをバックにじっくりと歌い上げる様も風格ばっちりですが、実は椎名林檎の曲はジャズ的なコード進行で出来ているのでこうしたアレンジでもしっかりハマるのです。

いつもながらの中途半端で間の悪いMCも気分を盛り上げます。
時々演歌のコンサートを聞いているような気分になるのも林檎姫の計算でしょう。
(このライヴのスタジオ録音版に相当する「平成風俗」も要チェックです)

後半は一転して長谷川きよしとのデュオ(途中からフルートのMAKIが加わりますがオマケ以上の存在感はありません)で退廃的ボサノヴァ風のアレンジで渋く聴かせます。この親子ほど離れた二人の組み合わせも面白いのですが、長谷川きよしが登場する前に林檎姫が足踏みオルガンの弾き語りで聴かせる「幸福論」「ギブス」の切り詰めたアレンジが実は素晴らしかったりします。

ライヴハウスのようなところでの、大ホールでは得られない親密な雰囲気での演奏ですが、椎名林檎ファンのチープな野次には相変わらず失笑です。。


gunjou.jpg椎名林檎のニュー・プロジェクトの新譜マキシ・シングルです。今回のシングルには林檎姫の作曲した曲がないのでいままでのイメージとはかなり違うし、ポップさが前面に出てきている感じもしますが、ロック魂炸裂のワイルドなアレンジとサウンドはあいかわらず素晴らしいし、もちろん林檎姫の歌も文句ありません。しかし、このジャケットよく見ると結構ふざけてるんですよね(笑


椎名林檎が「椎名林檎」名義をやめ、バンド「東京事変」として活動を再開するそうです。前々から3枚アルバムを出したら「椎名林檎」名義をやめる、という話はありましたけど、こういう計画だったんですね。今までのアルバムにしてもライブにしても常になんらかのバンドの名義がクレジットされていましたし、「東京事変」も昨年のライブで使われていた名義でしたから、音楽の姿勢としての一貫性がある、ということがよく分かります。
7月からライブ活動を行い、秋にはシングルが発売される、ということですが、『おねがいだから、CCCDだけはやめて下さい。』

ソースはこちらです。>SR 猫柳本線


林檎姫のトレードマークともいえるホクロを取ったそうです。
あのホクロは「傷」でも何でもなく、むしろチャームポイントですらあった訳ですが、それを敢えて取ることによって自分の中での節目を付けたかった、ということらしいです。
ソースはこちらです。

ちなみに今月末発売予定の新しいシングル「りんごのうた」はもちろんCCCDの予定ですが、他の人なら、CCCDは買わない、と即効却下で済ませられるのが、大ファンなだけに買おうかどうしようか悩んで憂鬱になってしまいます。


cover林檎姫のプロモを集めたDVDの最新作です。
やっつけ仕事、真夜中は純潔、茎、迷彩、映日紅の花、la salle de bainの6曲のプロモとおまけ映像が収録されています。最後のはセカンド・アルバムのテクノ風なアレンジがかっこよかった「浴室」をかなり懲りまくったオーケストラ・サウンドにアレンジし直したものでなかなかヨロシイです。

私は基本的にプロモ・ヴィデオというものは好きではないのです。なんか音に合わせて口パクで映像を無理矢理合わせてる感じが嫌だし、それは林檎姫の初期のプロモもそうだと思ったのですが、ここにきて映像スタッフも林檎姫のキャラクターというものをよく理解してきて、なかなかうまい映像をくっつけられるようになってきたように感じるのです。
特に「やっつけ仕事」の林檎姫はもちろんバンド全員が和装でライブしていて、客も全員和装でなんだか変なポーズで踊っていたりとか、林檎姫の(意図された)キワモノ路線を惜しげもなく踏襲した企画にいたく萌えるのです。
「真夜中は純潔」の70年代アニメを思わせるなんともチープでわざとらしい映像もたまりません。

でも、やっぱり林檎姫はライヴ映像の方がずっと面白いです。
「下克上エクスタシー」「発育ステータス」「賣笑エクスタシー」の3種のライヴDVDが出ていますが、どれもお勧めです。「下克上〜」がファースト、セカンドの名曲がぎっしり詰まっているのでこちらをまずご覧になると良いかと思います。
それにしても、やたらと「エクスタシー」という言葉を濫用してますな、姫は。


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おしらせ

双子座三重奏団うるう日ライヴ
2012年2月29日19:00-
門仲天井ホール

双子座2012チラシtogo.jpg

中川俊郎:バッハーズ・アロウ
森田泰之進:こうふくのしま
鈴木治行:蛇行
山本哲也:スライドホイッスル三重奏曲
ケージ:ラジオ・ミュージック
ほか

出演:
曽我部清典(トランペット)
中川俊郎(ピアノ)
松平敬(声)

コンサート詳細はこちらまで

■タリス:40声のモテット
(一人の歌手による多重録音)

ご試聴、ご購入は以下まで
iTunes
e-onkyo music
OTOTOY

■松平敬 1stアルバム
《MONO=POLI》

 マショーからケージまでの声楽アンサンブル作品を、多重録音によってすべて一人の声のみで演奏したアルバム。
 16声部のリゲティ《ルクス・エテルナ》も収録。

ENZO Recordings
EZCD-10006
平成22年度文化庁芸術祭
レコード部門優秀賞受賞作品

文化庁芸術祭シンボルマーク

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