Giacinto Scelsi: Maknongan [楽曲解説]

 テューバ、コントラ・ファゴット、コントラバスなど任意の低音楽器、またはバス独唱のための作品。
全曲はgis音とそれを半音で取り囲むg, aの3つのピッチを中心とした音高と強度の即興的なゆらぎのみでほとんどの部分が構成されているが、いくつかの部分で突如挿入されるオクターヴ高いa1音(終結部ではg1音に変化する)による叫ぶような効果は聴き手を驚かせる。
楽譜上のいくつかの音符にはcupo(暗く)、chiaro(明るく)と記されているが、楽器または声の特性に応じたミュート、奏法などを駆使してその2種の音色を描き分けることが要求されている。

サイト内リンク

このブログ記事について

このページは、takashiが2007年2月 2日 13:54に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「John Cage: Solo for Voice 2[楽曲解説]」です。

次のブログ記事は「John Cage: Music for One(1984)[楽曲解説]」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。