京都の龍安寺に触発されたこの作品にはオーボエ、コントラバスなど数種類のソロ楽器のための版があり、それぞれの版は単独または重ね合わされて演奏される。版の組み合わせ方は自由であるが、必ず打楽器またはオーケストラによるオブリガートとともに演奏されなくてはならない。
終始ゆっくりとしたグリッサンドで演奏されるメロディー(石を定規代わりにして描かれた曲線で記譜されている)と、乾いた音色で演奏されるオブリガートの静止したリズム(12~15拍の長さの各ユニットごとに、様々にに配置された5つの音符が演奏される)の組み合わせは龍安寺の石庭を連想させる。
声のための版では、ライヴで演奏されるパートと事前録音された最大3声のパート(省略可)が同時に演奏される。
