STERNKLANG(1971) Park Music for 5 Groups
演奏:
グループ I :
Peter Britton, Tim Souster, Robin Thompson, Roger Smalley
グループ II:
Annette Meriweather, Wolfgang König, Hans-Alderich Billig, Harald Bojé
グループ III:
Helga Hamm-Albrecht, Wolfgang Fromme, Helmut Clemens, Peter Sommer
グループ IV:
Stuart Jones, Hugh Davies, Graham Hearn, Michael Robinson
グループV:
Markus Stockhausen, Suzanne Stephens, Atsuko Iwami, Michael Vetter
打楽器:Richard Bernas
録音:1975年
公演のような屋外の広い場所にできるだけ離れて配置された5群のアンサンブルによる作品。
STIMMUNGのように倍音列に基づく純正律の音程のみが使用されるが、単一の基音上の倍音列のみを使用したSTIMMUNGに対してこの作品では5つの基音が使用され、5つのグループ間でこれらの基音が重層的に使用される。また、STIMMUNGでは声楽アンサンブルの母音変化のみで倍音列のコントロールが行われていたが、この作品では声の倍音変化に加えてシンセサイザーのフィルター操作などによる器楽での倍音変化も加えられ、様々な側面でSTIMMUNGのアイデアを拡大した作品と見なすことが出来る。
演奏の素材として、星座の名前を倍音による音色変化のリズムパターンに置き換えたものや星座の配置自体を一種の図形楽譜のように読み替えたものなどが使用され、天空の星の輝きと倍音列の虹のようなきらめきが音楽的に結びつけられる。
関連録音:CD12 STIMMUNG
